松戸市議会 2020-03-04 03月04日-04号
これは、これまでもいじめの早期発見・早期対応を目的として、データ分析を外部委託しているQ-U調査により、一定の成果を上げていると同時に、各学校の教職員と教育委員会がいじめに対して積極的に向き合い、組織として対応した成果であると捉えております。 しかしながら、今後は専門的知見によるアドバイスなど、事案発生初期段階における早期解決に向けた新たな手段を講じる必要性を感じているところでございます。
これは、これまでもいじめの早期発見・早期対応を目的として、データ分析を外部委託しているQ-U調査により、一定の成果を上げていると同時に、各学校の教職員と教育委員会がいじめに対して積極的に向き合い、組織として対応した成果であると捉えております。 しかしながら、今後は専門的知見によるアドバイスなど、事案発生初期段階における早期解決に向けた新たな手段を講じる必要性を感じているところでございます。
市内全ての小中学校でQ-U調査を実施し、研修会等で結果を分析して積極的な活用を図り、豊かな人間関係の育つ学級づくりを進めております。また、早期発見、早期対応に向けた取り組みの一つであるいじめ相談ダイヤルの電話相談で、相談員が保護者や児童生徒の話を丁寧に聞き取り、状況に応じて各学校と連携することで早期対応に生かしております。
各学校では、この学校生活アンケートに加え、Q-U調査、教育相談、日ごろの観察等により、いじめや虐待の未然防止に積極的に取り組んでいます。 個人情報の管理については、日ごろより、徹底するよう市教育委員会からも学校へ指導していますが、今回の出来事を受けて、2月の校長会及び教頭会では、再度、個人情報の取り扱いについては細心の注意を払うとともに、アンケート管理の徹底を図るよう指導したところでございます。
松戸市教育委員会といたしましては、これまでも、各研修会、Q-U調査の実施やいじめ防止プログラム等により各学校の取り組みを支援してまいりました。また、特別の教科道徳では、いじめ問題に対応できる資質、能力を児童生徒に育む観点から、具体的な事例を取り入れることによる、考え議論する授業の実施を目指しているところです。
小学校4年生から中学校3年生全員を対象に年2回実施する「Q-U調査」は、児童生徒と学級集団双方の客観的な見立てを可能にし、きめ細かな児童生徒理解につながっています。平成30年度から小学校、31年度からは中学校でも実施となる「特別の教科 道徳」では、よりよく生きるための基盤となる道徳性を養い、いじめを生まない豊かな心の醸成を図ります。
また、Q-U調査や生徒指導上のゼロトレランスの徹底等により、教師自身がいつの間にか子どもを管理者の目で見てしまうと悩んでいる等の声も聞こえてきます。 もう一つ大きな問題は、2016年度から始まった新しい人事評価制度が、いよいよ今年度から管理職だけでなく教員にまで賃金へのリンクが始まることです。2018年度の評価結果が2019年度の給与、勤勉手当と昇給に反映されます。
本市のいじめ防止対策としては、未然防止、早期発見、早期対応、継続支援を柱として、学校いじめ防止基本方針に基づく各学校の組織的な対応を推進しており、特に未然防止対策として、Q-U調査や松戸市いじめ防止プログラムの活用をさらに推進するとありました。未然防止に力を入れていくことは本当に重要なことと理解していますが、それでもいじめが起こってしまいます。
特に未然防止対策では、「Q-U調査」や「松戸市いじめ防止プログラム」の活用をさらに推進します。 不登校対策は、訪問相談員による支援や学校教育相談員(臨床心理士)の増員により教育相談を充実させ、丁寧に対応してまいります。 平成30年度から、「特別の教科道徳」が始まります。子どもの実態を踏まえ、これまでの実践に基づいた体系的で効果的な道徳学習を進めます。
例えば、学力テスト、Q-U調査、業績の評価、学校調査のためのアンケートなどなど、学校選択制や学校評価が教育のサービス化を助長し、保護者と教員の関係を評価する側とされる側にすることで、子どもを真ん中に手を結び合って教育をよくしていく関係になりにくくしてはいないでしょうか。松戸市教育委員会の考えを伺います。 次に、(2)少人数学級の実現についてです。
これまでも、近隣他市に先んじてQU調査を導入するなど、各学校を積極的・継続的に支援し、効果を上げてまいりました。今後も、取り組み状況の点検や効果的な教員研修等、支援をしてまいりますが、特に深刻ないじめにつきましては、3年目を迎える「松戸市いじめ防止対策委員会」の機能を生かし、問題の解決と正常な教育活動の確保に向けた指導・助言に当たってまいります。
また、Q-U調査や松戸市版豊かな人間関係づくりプログラム等を活用して、豊かな人間関係づくりも推進しているところでございます。これはグループで与えられた話題について話すことで自他の理解を深め、人前で話すことに慣れる活動や、協力して一つの課題を解決するため他の意見に耳を傾け理解する活動などが含まれております。
そのほかの実践としまして、市内全校で実施しているQ-U調査の活用が挙げられます。小学校4年生から中学生3年生までの6年間調査を実施していることから、中学校区における課題意識の共有化を図り、小中連携による連続性、一貫性のある人間関係づくりや生徒指導に生かす取り組みなどが行われています。
次に、Q-U調査、いじめアンケートを充実させ、いじめ防止対策委員会との連携を深め、子どもの人間関係に基づくいじめの未然防止に努力し、いじめに負けない、いじめを許さない学校づくりを進めると言われました。 そこで、ここは再質問です。
また、0に近い学校については、いじめアンケート調査だけではなく、Q-U調査の活用も指導しております。Q-U調査は、本市では平成20年度から導入しており、昨年度からは、小学校4年生から中学校3年生までの全ての児童生徒に年2回実施しております。これにより、教師は、一人一人の子どもの内面についての理解、学級生活の満足度と意欲、学級集団の状態などをつかむことができます。
したがいまして、現時点での市内の学校におけるQU調査の導入については考えておりません。 ○海老原功一議長 笠原久恵議員。 〔11番笠原久恵議員登壇〕 ◆11番(笠原久恵議員) 御答弁ありがとうございました。
三つ目は、Q-U調査を生かした明るく楽しい学級づくりと教員の指導力向上です。Q-U調査は単なるいじめ、不登校予防に生かすだけでなく、学級の状態を客観的に分析し、よりよい学級づくりに生かすよう推進しているところでございます。 市教委では、指導主事を講師に各学校におけるQ-U調査の分析研修会の実施について一層推進してまいります。児童生徒の学力向上は教員の指導力向上の上に成り立つものです。
新年度は、「明るく・楽しい学級づくり」の推進に向けて、Q-U調査を生かす研修会を充実させるなど、これまで以上に、未然防止・早期対応の実効性を高めてまいります。さらに、不登校やさまざまな問題に悩む児童生徒や保護者の心理的ケアのために、心理相談員を1名増員し、教育相談の充実を図ってまいります。 子どもにかかわるさまざまな問題の背景には、豊かな感性や情操が十分に身についていないという状況もございます。
そこで、各学校においては、一人ひとりへのきめ細やかな指導を心がけることはもとより、小中連携の推進やQ-U調査の活用などによる予防措置的な教育にも力を入れてまいりたいと思っております。 さて、議員御紹介の志木市のホームスタディー制度は、訪問による学習支援という面で参考になる取り組みでございます。
具体的には、Q-U調査や松戸市豊かな人間関係づくりプログラム等の、これまでの松戸市独自のさまざまないじめ対策の蓄積を生かしつつ、さらに各学校の児童生徒や地域の実態に応じた取り組みを導入し、未然防止のための取り組みといじめ事案への対処等に関する措置が盛り込まれたものになっております。
例としまして、教育委員会が今年度新たに作成しましたリーフレットによるネットいじめ防止の啓発や従来から実施しておりますQ-U調査の活用、いじめ相談専用ダイヤルの周知など、今後とも松戸市全体で取り組んでいく事柄のほか、道徳教育や情報モラル教育、教育相談体制、家庭や地域、関係機関との連携など、各学校の実態を踏まえたいじめ防止措置が包括的に盛り込まれていくものとなっております。